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うぇぶまけ給水所|content="noindex"

日々の思考の給水所。人生論がお好きなマーケターさんはごひいきに。

頭のよさって何なのか。

頭のいい人間と話していてすっきりした。もやもやを言語化してくれる。

アフィリエイターにとってよく言われるのは「頭なんて悪くていい。ただ愚直にやればいい」みたいな愚直論。

その一方で、ロジックの強さやコミュニケーション能力がないと、組織を大きくできなかったり、単純に自分だけの作業になってつまらなくなったりする。アフィリエイターとしてはどちらも大事。

例えば「言語化」。自分がなぜそれをやったのか、その結果どうなったのか、これはどういった意味があるのか、一言でいうとなんなのか。

言語化とは、形のないものを伝わる形に落としこむことだ。言葉は同じようで違うので、人に自分の体験を伝えよう、アドバイスしようと思っていても、言語化できなければ独りよがりなアドバイスに終わる。さながら居酒屋のカウンターのおっさんにお説教をくらっているような気持ちになりかねない。

「頭なんて悪くていい」というアドバイスが効果的なのは、一歩進めずに悩んでいる人に対して。一方で「ロジカルに伝える」というアドバイスは人と事業を発展させるために必要だ。どちらもアフィリエイターとして大切なことだと思う。

この記事をここまで読み進めてくれている人であれば、ロジカルに人に伝えることでどれだけ世界が広がるか、すぐに腑に落ちてもらえると思う。

抽象化思考、MECE思考:ヌケモレダブリなく

MECEとは「因数分解」。12=2×2×3とか、12=3×4。

なぜこの思考が重要かというと・・・うーん。ダメになるところが多すぎて困る。

例えばキーワード選定だってそうだ。カテゴリ分けだってそうだ。ユーザーの悩みをまとめる作業であってもそうだ。

何も考えずに用語集をひたすらアップし続けたり、その都度カテゴライズするブログなんかを見かけるけれど。それぞれ自分のやっていることの「現在地」を確認しないとダメじゃん。

ダメじゃんっていうのは、ひとまずやってみて結果を見るのはいいけれど、組織化するとか構造をコピーするとか、要はノウハウの型抜きをするときにはバラバラの施策じゃ使えないよね。

因数分解することで自分の施策の意味ができて、人に伝えられる形になって、別ジャンルに載せ替えられる状態になるんだよ。

例えばサイトテーマをブレークダウンするなら、

サイトテーマ=ビッグワード → ミドルワード → スモールワード

だし、ターゲットユーザー設定なら

年齢≒~10,20,30,40,50,60,70~

性別=男性・女性

職業=~~~~

とかなるわけで。これが記事ごとに設定してあったっていいわけで、普通Webは3-4つのペルソナを設定するんだけど、ゲームアプリとかの場合には20位上のペルソナ設定してそれぞれにマッチしたイベントを打つわけで。

こういうのっていわゆるロジカル・シンキングなんだけど。大事。そもそもこれが整理できてない人と話しても、全く話が前に進まないし発展しないもんね。会社にするならこういう人大事だと思う。

で、こういうのを自然とデキる人もいるわけだ。トレンドブログで7桁行く人とかこれなんだけど、もう自然に相手がどんな人で何を求めてるか分かるんだよね。だから文章に魅力が生まれるし読んでて楽しいし差別化されてるからどうでもいいトピックでも面白く読めるんだよね。それで順位上がってサイトの評価上がってアクセスも積み上がってくわけで。

でもそういう人がじゃあ組織化して、つまり外注さんを雇って同じことを再現できるかってーと違うわけさ。

  • なんで自分の記事は上がって、外注さんの記事は上がらないんだろう?
  • なんでこんな簡単なこともわからないんだろう?
  • これなら自分で書いたほうが早いな

って結論になる。それはそれで否定しない。

でも、ペルソナ設定はできていて刺さる記事はかけてるのに、組織化するとなるとうまくいかない。

ここで必要になるのが次のスキル「言語化」だと思うんだよ。

言語化

ざっくりいうとコミュニケーション能力やね。その中でも特に「かゆい所に手が届く能力」で、相手の中にないものや誰もなんとなくわかってるけど説明できない・・みたいなことを言葉にする力。

考えてみて欲しいんだけど、「相手が既に知っていること」と「相手が知らないこと」、どっちが伝えやすくどっちが伝えにくいだろうか。

相手の中に答えがある、ある程度予測できる話の場合には、相手の思考の流れに沿って言葉を並べればいい。それだけで会話が進んでいく。

でも相手の頭の中にない知識・そもそも存在すら知らないことを伝える場合はそうはいかない。

なぜこれをやるのか、なんのためにやるのか?と意味を説明すること。

相手が抱えている疑問や不安を言葉にしてあげること。

あと、上の例でいえば「自分ができることを相手もできるようにしてあげるために説明する」ってこと。そのためには「なぜ他人ができないか?」ってのを比較分析するし「自分がやっていることってそもそもなんなのか?」ってのを客観的に分析する。その上で相手の立つステージに合わせて言葉を選んでやっとようやく伝わる。

だから言語化するって実は分析力がいるのかもしれないよね。分析力ってのもかなり雑な言葉だけどね。

ここらへん、ベンチャー企業のメンバーやコンサルだけが使っている言葉はやっぱ洗練されてるし使いやすいしキレがある。「バリュー」とかの抽象概念がもてはやされて馬鹿にされるけど、これって要は具体化して言語化できる力があってこそ、抽象的概念でスピードを挙げて議論できるわけだからね。

目標を見失わない

で、最後になるんだけど絶対に目標を見失わない。

特にコンサルタントは「それっぽい雰囲気イケメンな目標」には目もくれない。

たとえば「仲良くする」とか「尽力する」とか「幸せになる」とか「全力を出す」とかね。そういったものは曖昧で、しばしばディスコミュニケーションを生むことを知っている。

リソースを目的のために集約させなければ、時間内に求める結果は得られない。

時間もリソース。目標のために、時間を集約させる。東進の英語教師「安河内哲也」が「全ての時間を成績をあげるために使え。ゲームも飯も睡眠もだ」。って言ってたけどまさにこれ。で、その期間を設定する。

思考のアウトプットもそう。1つのことから色々学べるよ。それは知ってる。でも決まった時間の中でクオリティが担保された形に落としこむには、仮の設定やえいやーでやることだって必要だ。

アフィリエイトも一緒で、文字数に集約したり、記事本数に集約したり、稼ぎに集約したり、投資額に集約したり、まぁ色々なんだけど、とにかく一定期間(あるいはそのうちの限定時間)はこれに全てのリソースを集約させる、っていうやり方をすると見えてくるものも違うね。

個人的には「人の期待に答える」ってのにすべてを集約させた期間が数年前にあって、これは失敗だったと思っているので真似しないように。定量化できないし、インプットとアウトプットがぐちゃぐちゃになるから。笑

で、思考のアウトプットにしてもそうね。今必要なものが何なのか。リサーチしてたら色々楽しくなったりするけど、自分の設定した目標に対してコミットしなきゃいけないわけなので。「いつかはたどり着くだろう」と思っても、それって一生やってこないわけで。

 

最後に、1mのカメの話をする。

1mを1秒間に半分ずつ進むカメがいます。

カメが1m進むのは何秒後でしょうか。 

っていう話。

1秒で50cm、次に25cm、その次は12.5cm。

だけど進む距離はどんどん短くなっていって、最終的に電子レベルになっていつまでもたどり着かない…。みたいな話だ。 

カメになってないか。

道が一本なんなら、ひたすら進むしかない。

でも途中に色んな誘惑があって、もう進まなくていいかっていう気持ちも生まれて、そういうカメは永遠に1m先にたどり着かない。

本当は1m先の景色が素晴らしくて、そこからがスタートなのに。

カメになっていないだろうか。

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