修理を試みた結果、スマホが壊れまして。
壊れたっていうより、壊したッて感じですけれど。
iphoneのマイクの調子悪かったんで治そうと思って、フタあけて中のコネクタ外したりつけたりしてたら、電源つかなくなったんですよね。
だったら修理前のやつ使うよと。マイク不調でもいいよと。
なんならマイク最後の方ちゃんと動いてたからねっていう。
手元に残ったのは。試行錯誤の結果ネジの外れたiPhone5s。
そういう話でして。
で、どういう話になるかというと私、何か思いつく度にiPhoneにメモったりTweetの下書きに保存したTwitter投稿するみたいな癖がついてたんですね。ほんと、つい廃みたいな癖なんですけど。
で、今回はメモリようがないわけなんですよ。面白い話とか、アイディアとか、いくらそのとき「これはいける!」「面白い!」って思ってもめもりようがないわけなんです。
タバコ吸ってる人わかると思うんですけど、「タバコすおう」と思った瞬間にタバコ持ってないことに気づくみたいな、あの感覚です。もしくは、ベルを鳴らされてよだれまで出てるのに、エサがでてこないみたいな、あの感覚です。いまならパブロフの犬とお友達になれそうでした。
で、メモりようがないんで、瞬時に「これは覚えておくべきか、いらないか」って言う判断をするわけなんですけど。
驚くべきことに、全部不採用なんですよね。いらないっていう。
でさらに驚くべきことに、不採用にすればするほど身軽になる感じがするんです。より大事なことに感覚が研ぎ澄まされていくというか。
ここのところタスクが多くて、さらには人と話す機会も多かったので、若干色んなことに食傷ぎみになってました。あれもしなきゃ、これもしなきゃ、でも疲れた、とはいってらんない、やろう、どうやる?目の前のことをまずやろう・・。
ただ、「終わらない」わけです。でホント疲れて。
こういうとき私寝るのが日課というか、忙しい時ほど寝ないとスケジュールがぐちゃぐちゃになる質なんですが、満を持して睡眠不足で早朝の3時になるみたいな生活で、ぐちゃぐちゃになってたわけなんです。
そこでiPhone壊れて、これはもうだめかもわからんねと。無人島にでも旅に出ようかと。もしくはやっぱり、コンフォートゾーンを脱出するには精神的抵抗があるんだなぁと。ワンピースのカームベルトの海王類かよ、みたいなことを思ってたわけなんですけれど。
やるべきことが増えたなら、考えるべき対象が増えたなら、その分減らせばいいんですねっていう。
特に携帯なんて、何かしらトリガーにされまくってることが多いわけですよ。
LINEの通知がきたらひらくでしょ。
トイレ入ったら開くでしょ。
カフェ入ったら開くでしょ。
電車乗ったら開くじゃないですか。
さらに音声聞きながら移動したりして、自分やってるぜみたいなことも思うわけですよね。
もう完全にスマホ依存症。
で、ホント不便っちゃあ不便なんですけれど、決断することが多い人ほど、スマホって開かなくていいんじゃないかなぁと思うわけです。
日々のタスクを流すとか、何かを勉強しているとかって人はいいんですけど。
何かと一日ごとに決断する必要が有る人ってのはスマホいらないかも。そんなふうに思って、PCに向き合ってる今。
笑い。