Black or White?ユーザーとアフィリエイターとGoogleの言語の違い
てけてけてーてーブラックorホワイト♪
いろんな解釈があるだろうし、いろんな業者がいると思うんだけども。
SEOでスパム的に稼ぐというか、サイトの集客面で切っても切れないキーワードと向き合っていると必然立ちはだかるレベルのSEOの話。
被リンクは工数が多くなる
穴をねらっているという意味ではトレンドブログと何ら変わりなく、目立ったものから消される。では徹底的にやろうとすると被リンクの管理、出すリンクの把握、定期的な更新・・。爆発的に工数は増える。
中途半端にやるなら戦車なんて買うな
個人が戦うのなら、銃が1本あればそれでいい。人によってはナイフ1本で渡り合う人もいるだろう。
戦車。使えれば強い。でもどうやって買うんだ。どうやって操縦を学ぶんだ。どうやってメンテナンスするんだ。1人じゃ乗れない、だれが操縦士で誰がメンテナンスして誰が狙撃手を務めるんだ。そこまでやらないんなら戦車なんて錆びるだけ。
じゃあどうするか?
ただのホワイトは型を学ぶ空手と一緒
ただのホワイトってのもやる価値がないというか、永遠にブラックや被リンクや外注やら、そういうめんどくさいことに首突っ込みたくない人だけがやってたらいい。ホワイトなんだからペナルティなんて受けないし、そもそも時間以外のリスクが全くない。
同時にリスクがなければリターンも少ない。300円で1枚だけ宝くじを買って、3億が当たるのを夢みながら買い続けたら10万円当たってラッキー。そんな世界だと思う。
Googleに頼りすぎていないか?
記事の質なんてGoogleはわかっちゃいない
記事の質なんてGoogleにはわからない。機械的には判断するだろう。しかし
- 実際にかけた時間
- かけた想い
- 内容のアンダーコンテクストな面白さ
まではロボットにはわからない。
SNSで拡散されているような面白い話題。何度読んでも楽しんで読める面白いブログ。そういうブログが検索結果には出てこない。あくまで情報量が詰まっていて、形としてのオーソリティが整っている、そんなサイトを彼らは重視している。
もちろんユーザーのためになるコンテンツは必要である。しかしGoogleが現状よろしく高性能なポンコツである以上はユーザー心理=Google評価にはならない。
Googleにはいってあげないと伝わらない
だから人間的な情緒を検索エンジンに求めないことだ。決して彼らには見えない何かがある。それをどう補うのか?
2つある、1つはユーザー向け施策。
ユーザーを介してGoogleに価値を伝えるのはホワイトに限りなく近いが、これだって意図的に導線改善するならブラックといえなくもない。境界線なんてない。マイケルジャクソン。
2つめ、Googleにたいする施策。
- 更新頻度を上げる
- 共起語や関連語を入れ込む
- リンクを集める
- MECEのカテゴライズを行う
- 運営元の表記、問い合わせフォーム設置
Googleロボットの使う言語と我々の使っている言語、さらには日本人の価値観という言語、そしてユーザー属性同士の言語。それらは本来到底分かり合えるものではないし、生きている間に完璧なホンヤクコンニャクができることはないだろう。
Googleが理解できるようにこちらの価値を伝える。それが必要性としてのSEOである。言ってみればGOOGLEの検索エンジンに対する営業ともいえる。ただしそれが詐欺であってはならない、というか別にいいんだけどサイト飛ぶだけっていう。
さいごに
で、これも1つの例なわけで。
アフィリエイトを何としてみるか。自分の体験を文字に起こして、そしてユーザーのためになって、喜んでもらって、さらにクライアントからお礼が入る。そんなWINWINWINの関係以上を目指していないのなら、完全ホワイトでレビュー形式の個人ブランディングサイトで構わらないと思う。
個人的にはアフィリエイトを土台にしたリアルビジネスや企業提携、個人的なアプローチもやっていきたいので、ちょっと視点が違ってくる。
自分のリソースを見極める
週末に彼女に飯をつくってあげるだけなら、イタリアに飛んでプロのパティシエのもとで修行する必要はないだろう。
自分の持っているリソースは、他のライフバランスで決まる。
ま、やりたいようにやればよろしいよね。