役に立ちそうなコンテンツを積読するのは体に毒。
Googleの世界には役に立ちそうなWebコンテンツが溢れている。
いくらでも時間をつぶせる。大人の動画とか、一日中見てられるもんね。すぐ7G制限いくよね。
役立ちそうなコンテンツは時間泥棒かも
役に立ちそうなコンテンツに時間を消費されてはいけない。
役に立ちそうなコンテンツに出会ったとき、人がとるアクションは
- Pocketなどのブクマサービスに放り込む
- サイト自体をお気に入りに入れる
- 自らのアウトプットとする
に分類される。1や2は意味がない。当然ながら。いつか使える知識なんて使わないことの方が多い。
Just in Case<Just in time
Just in caseなのかJust in timeなのか、、という違いは以前にも書いたが、Just in time、つまり自分が必要とするときにとりだせれば問題ない。Webそのものがクラウドなんだから。
Googleのアルゴリズムの変動なんかで「あれ、前に検索したときは見つかったのにな・・見つからん」ともったいなさを感じることもあるが、稀なケース。自分の時間を大事にした方がいい。
全てを覚えていられる天才じゃないのなら、なおさら捨てる
すべての出来事を映像記憶として鮮明に覚えられるような才能を持った人間がいる。物心ついてからの全ての人生のシーンを写真のように取り出すことができる、特別な才能。
知人にクイズ王選手権に出て優勝した人間がいる。「ピカソの本名は?」とか「歴代の天皇全部いってみ?」という問いに即答する。頭の中身どうなってんのか知らないが、特別な才能。
本題は、こーいう素質ないんだったら情報集めるだけ無駄だよなってこと。記憶能力が高い人間がバケツで水をすくうようには、凡人に情報を記憶することはできない。1000人中999人の情報収集はザルで水を救うような情報収集をする。
だからJust in time、=自分がやっていることに絡めた情報収集をすること。
マインドマップで情報を体系化して情報に強弱付ける
マインドマップは、情報を収集してからではなく情報収集をする前にこそ描くべき、ということに気付く。すると境界線が分かりやすくなる。境界線というのは
- 自分に必要な情報か?
- 自分があらかじめ予想していた情報か?
という2軸から、情報収集を効率化できるということ。
たとえば、自分があらかじめ予想していなかった情報でも自分に必要な情報はある。
余談
情報を発信する側に立ってみると、Webの情報の均一化による矛盾というか歪みみたいなものってほんと現実味を増していて、Googleの求める評価基準(PQ-Rating)を満たすページって、コーポレートサイトやWikipediaみたくなる。
携帯キャリアに関しても、Googleに関しても、既得権益のあるところには必ずほころびが生まれる、あとは既得権益持ってる側と新興側とのバランス、均衡がどっちに寄るかで次の体制が決まってくんだよね。自分の話をするなら、常に新興側でいたいと思うし、既得権益をぶち壊していきたい、だって弁証法みたいな変化の先にきっと、心がより満たされる世界が待っているんだから。きっとね。
結局はそれくらい途方もない世界からブレークダウンして考えるのが安心感があるってことなんだよね。同じレンガ職人をやるにしても。