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日々の思考の給水所。人生論がお好きなマーケターさんはごひいきに。

お互いに食い合うアフィリエイター

年末を控えて実施されたペナルティ騒動で、Twitter界隈が荒れている。金融メインで定期的に見せしめの儀が行われるとか、ビッグワードで前に出るよりもニッチなワードの1位で確実に獲った方がいいとか、さまざまなアフィリエイト論が巻き起こっている。

私はビッグキーワードで1位のサイトも1ページ目に入っているサイトも1万円上げるサイトすら持っていないけれど、Googleの言いたいことは分かる。つまりこうだ:お前らいい加減にしとけよ、と。

Googleの肩を持つわけではない。むしろGoogleにこそいい加減にしてほしい。ユーザーのためになる情報をつくれというGoogleにとって、ユーザーは無垢で何も知らない金の卵を産むガチョウである。だが実際は、ユーザーはそこまで無垢で純粋な子供ではない。全てはGoogleのブランドを守るための前提設定に過ぎない。

Googleのユーザーであるはずの集客屋は、この世界観に振り回される。情報開示などない。公立小学校の校則のような、抽象的なガイドラインがあるだけである。突然のペナルティや警告、等々の制裁がきたら、それが情報告知のタイミングだ。きわめてスピーディーな企業である。

ファーストビューに広告を置くべからず、という記載がガイドラインにはあるが、Googleの検索結果でまず目に入るのは広告だ。検索結果はGoogleの神聖なアルゴリズムによって得られた結果なのだ。絶対的な信頼性が存在する。Googleは例外だ。

さて、もはやGoogle検索エンジンではない。1つの広告企業である。どこまで企業として"中立国"であるかは知らないが、国や政府と同じだけの力を持っていたり、警察の捜査に協力していることは周知のとおりである。Googleは中立的なプラットフォームではなく、もはや権力を持った存在であることを認識しなければならない。

Googleの先まで見据えるアフィリエイターならば、ネイティブアプリやリスト・ブランディング、コピーライティング、提携、企業向けビジネス、自社の核となるスキルや技術をもう見つけにかかっていると思う。

Googleの内部の人は、もう既に検索エンジンの一部の機能を他社にアウトソーシングしていることに気付いているだろう。Google外部では、メディア事業という殻をかぶって実は検索エンジンの代わりを担っているメディアがある。

 

おもしろきこともなき世をおもしろく

すみなすものはこころなりけり

 

高杉晋作

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